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プログラムの覚書

VB.NET Magick 画像ファイルの読み込み

Magick.NETにて、画像ファイルの読み込み方法を記載します。

画像を読み込む方法は、幾つかあります。

また、ファイルの種類によっては、Ghostscriptをインストールする必要があります。

 

ファイル名の指定で取り込む

Dim filepath = "c:\work\Snakeware.jpg"

Using image As New MagickImage(filepath)
    PictureBox1.Image = image.ToBitmap()
End Using

 

ストリームを使用して取り込む

Dim filepath = "c:\work\Snakeware.jpg"

Using memStream As MemoryStream = New MemoryStream(File.ReadAllBytes(filepath))
    Using image As New MagickImage(memStream)
        PictureBox1.Image = image.ToBitmap()
    End Using
End Using

 

バイト配列から取り込む

Dim filepath = "c:\work\Snakeware.jpg"

Dim data As Byte() = File.ReadAllBytes(filepath)
Using image As New MagickImage(data)
    PictureBox1.Image = image.ToBitmap()
End Using

 

Magick.NETのインストール

Magick.NETとは、100種類以上のファイル形式に対応したImageMagickのラッパーです。

Magick.NETを使って,AI,PSD,EPS,SVG等のファイル開くことが出来ます。

ライセンスは、Apache License 2.0です

Magick.NETのインストール

Visual Studio の[ツール]-[Nuget パッケージ マネージャー]にて「Magick.NET」で検索してインストールします。

インストールするライブラリに、Q8 / Q16 / Q16-HDIRがあります。

Q8は、8ビット/ピクセル(例えば8ビットの赤、8ビットの緑など)です。

Q16は、16ビット/ピクセルのコンポーネントです。

精度を損なうことなく16ビットイメージを読み書きすることができますが、Q8バージョンの2倍のリソースが必要になります。

Q16-HDRIは、浮動小数点の32ビット/ピクセルのコンポーネントです。

Q16の2倍のメモリが使用されます。

また

CPUバージョンもAny、x64、x86があるので、作成するアプリケーションによって変更が必要です。

 

注意 EPS / PDF / PSファイルを変換する場合は、Ghostscriptをインストールする必要があります。またGhostscriptをインストールしたくない場合は、gsdll32.dll ・ gsdl64.dll・gswin32c.exe・ gswin64c.exeのGhostscriptファイルをコピーして使用することも可能です