ぷろぐらむノート

マウスカーソルの位置および、形状の取得・変更の方法を記載します。

画面座標のマウスポインタの位置を取得する

Dim spos As System.Drawing.Point = System.Windows.Forms.Cursor.Position

 

フォーム上のマウスポインタの位置を取得する

Dim spos As System.Drawing.Point = System.Windows.Forms.Cursor.Position

'画面座標をクライアント座標に変換する
Dim cpos As System.Drawing.Point = Me.PointToClient(spos)

・画面座標をクライアント座標に変換することで取得します。

 

フォーム上のマウスポインタを移動する

'クライアント座標を画面座標に変換する
Dim pos As System.Drawing.Point = Me.PointToScreen(New System.Drawing.Point(10, 10))

'マウスポインタの位置を設定
System.Windows.Forms.Cursor.Position = pos

 

全てのフォーム及びコントロール上のカーソルを変更

Cursor.Current = Cursors.WaitCursor       '形状変更

System.Threading.Thread.Sleep(10000)      '停止する

Cursor.Current = Cursors.Default          '元に戻す

・Cursorsクラス

 

特定のフォーム及びコントロール上のカーソルを変更

Me.Cursor = Cursors.WaitCursor

System.Threading.Thread.Sleep(10000)

Me.Cursor = Cursors.Default

 

メッセージボックスを表示する方法を記載します。

メッセージボックスを表示するには、MsgBox関数を使う方法と、MessageBoxクラスを使う方法があります。

MsgBoxを使用する方法

Dim result As MsgBoxResult = MsgBox("説明文",
                                     MsgBoxStyle.YesNo Or MsgBoxStyle.Exclamation,      'メッセージボックスのスタイルを設定
                                     "タイトル")

If result = MsgBoxResult.Yes Then
End If

・MsgBoxStyle列挙体

 

MessageBoxを使用する方法

Dim result As DialogResult = MessageBox.Show("説明文",
                                             "タイトル",
                                             MessageBoxButtons.YesNo,                    'メッセージボックスのボタン
                                             MessageBoxIcon.Exclamation,                 'メッセージボックスのアイコン
                                             MessageBoxDefaultButton.Button1,            'ボタンのフォーカスデフォルト
                                             MessageBoxOptions.RightAlign)               'メッセージボックスのオプション

If result = DialogResult.Yes Then
End If

・MessageBoxButtons列挙体

・MessageBoxIcon列挙体

・MessageBoxDefaultButton列挙体

・MessageBoxOptions列挙体

 

オーナーウィンドウを指定する

MessageBox.Show(Me,
                "説明文")

・Showの1番目のパラメータにオーナーウインドウが指定できます。指定が無い場合は、アクティブウィンドウがオーナーとなります。