Visual Studio 2015でWebサービスを作成する手順を記載します。

Webサービスを作成する

1.「ファイル」-「新規作成」-「Webサイト」を選択します。

2.ASP.NET空のWebサイト を選択しサイトを作成します。

3.ソリューションエクスプローラー上で右クリックし、「追加」-「新しい項目の追加」で「Webサービス(ASMX)」を選択します。

以上でWebサービスが作成完了です。

動作テスト

ソリューションエクスプローラー上のWebService.asmxを右クリックし「ブラウザで表示」を選択して表示したら動作テストOKです。

次に、そのときのURL(http://localhost:54728/WebService.asmx)などをクライアントで使用します。

 

クライアントを作成する

1.「ファイル」-「新規作成」-「プロジェクト」を選択します。

2.Windowsフォームアプリケーション を選択し作成します。

3.ソリューションエクスプローラー上で右クリックし、「追加」-「サービス参照」を選択し、サービス参照の追加をします。

アドレスにWebサービスのURL(http://localhost:54728/WebService.asmx)を[移動]を押します。サービス(S)枠内に内容が表示されたら[OK]でを押します。

※見つからない場合、Webサービスが起動していません。WebサービスをVisualStadioで起動させたままクライアントを作成するとうまくいきます。本来は、Webサービスのアドレスを作成してください。

フォームにボタンを追加したとして次を説明します。

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    ServiceReference1.WebServiceSoapClient web = new ServiceReference1.WebServiceSoapClient();

    string s = web.HelloWorld();

    MessageBox.Show(s);
}

画面にHello Worldが表示されたら完了です。

 

直接アドレスを設定

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    System.ServiceModel.EndpointAddress endpointAddress = new System.ServiceModel.EndpointAddress("http://localhost:54728/WebService.asmx");

    ServiceReference1.WebServiceSoapClient web = new ServiceReference1.WebServiceSoapClient();
    web.Endpoint.Address = endpointAddress;

    string s = web.HelloWorld();
    MessageBox.Show(s);
}